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シックハウス対策 |
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◆シックハウスはなぜ恐い
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有害な揮発性有機化合物は様々な現場で問題になっています。
住宅ではシックハウス、事務所等ではシックビル、学校ではシックスクールとその呼び名が変化しても、それらの原因は有害な揮発性有機化合物と考えられています。
新聞、テレビなどでも紹介されているように、校舎を新築したためにその教室に入れない生徒や、シックビルと考えられる職場で働いたため、労働災害として認定を受けた方、あるいは竣工時に気中濃度が国の化学物質濃度指針値を下回らなかった為に、その建物を施主へ引き渡すことができない事態等が発生しています。
また、住宅では新築あるいはリフォーム後に入居した際、頭痛・吐き気・めまい・アレルギー反応等の、様々な症状に見舞われる方がいらっしゃいます。 |
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◆セルフィール施工による有害物質の減少効果実験データ |
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●身近な問題として捉えられていない原因
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1.問題の場所から離れると症状が緩和する。
2.その初期症状が、日常的に起こる程度のことでしかない。
3.そのため自覚・他覚、両者とも解かり難い。 |
●本当に「身近な問題ではない」のでしょうか? |
シックハウス症候群は、基本的にはその場所から退避(離れれば)すれば症状が改善される事が多いようですが、長くこのようなことを繰り返していると深刻な事態を招きます。
シックハウス症候群は化学物質過敏症の一つで、それ自体重大な問題ですが、さらに悪化すると測定器では感知できない物質量でも発症し重症に陥ることもあります。
しかし、一般的にはまだまだ認知度が低く、身近な問題としては捉えられてないようです。 |
●初期症状 |
・慢性疲労感、思考力・集中力の低下。
・目が乾いた感じでチカチカする。軽い頭痛がする。
・のどの渇きがあり、のどがいがらっぽい。
・年中鼻水がでたり、シーズンに関係なく鼻炎の症状がある。
・倦怠感があり、意欲の低下を感じる。
・寝付きが悪い。
・朝すっきり起きられない。
・イライラしたり、怒りっぽくなり感情の起伏が大きい。 |
| 自律神経障害 |
発汗異常・手足の冷え・易疲労感 |
| 精神障害 |
不眠・不安・うつ状態・不安愁訴 |
| 抹消神経障害 |
のどの痛み・渇き・せき |
| 消化器障害 |
食欲不振・下痢・便秘 |
| 眼科的障害 |
涙目・乾燥・結膜の刺激的症状 |
| 循環器障害 |
心悸こう進 |
| 免疫障害 |
皮膚炎・喘息・自己免疫疾患 |
◆シックハウスの対策基準 |
| このような状況に対して国では幾つかの対策を講じました。厚生労働省では化学物質の濃度指針値を設け、国土交通省では住宅等の建物で使用する建材の規制を設けました。しかし、指針値も一般住宅にはあまり有効に機能しているとは言い難く、建材の規制もホルムアルデヒドに留まっています。 |
| ◆化学物質濃度指針値/厚生労働省 |
平成14年1月22日現在 |
| 揮発性有機化合物 |
主な用途 |
室内濃度指針値 |
| ホルムアルデヒド |
接着剤、防腐剤 |
0.08ppm(100μg/m3) |
| トルエン |
塗料用溶剤 |
0.07ppm(260μg/m3) |
| キシレン |
塗料用溶剤 |
0.20ppm(870μg/m3) |
| パラジクロロベンゼン |
トイレ用防臭剤・衣料用防虫剤 |
0.04ppm(240μg/m3) |
| エチルベンゼン |
塗料用溶剤 |
0.88ppm(3800μg/m3) |
| スチレン |
プラスチック・ゴム合成原料 |
0.05ppm(220μg/m3) |
| クロルピリホス |
防シロアリ剤、農薬 |
0.07ppb(1μg/m3)
0.007ppb(小児の場合0.1μg/m3) |
| フタル酸ジ−n−ブチル |
プラスチック可塑剤 |
0.02ppm(220μg/m3) |
| テトラデカン |
塗料等の溶剤 |
0.04ppm(330μg/m3) |
| フタル酸ジ−2−エチルヘキシル |
プラスチック可塑剤 |
7.6ppb(120μg/m3) |
| ダイアジノン |
殺虫剤成分 |
0.02ppb(0.29μg/m3) |
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